フランスの高級ブランドであるディオール、その原宿表参道店。
表参道には有名ブランド店が集合しているがその中でもこのディオールの存在感は際立っている。
夜は建物全体が淡い光に覆われたドレスのように輝いている。建物の上にはにはディオールのラッキースター。
入り口にはドアマンが門番のように立っているので自分のよう独り身のオッサンには入りにくい。
しかし外から撮るだけでも楽しめる建築物なので問題ない。
建物の設計は金沢21世紀美術館で有名な「SANAA」。高さは約30mだが各階層の天井に設備スペースを設けているので7階建て位に見える。
ガラスとアクリルで構成された二重レイヤーとなっていてそれが光の柔らかさを演出している。
表参道から横の道へ入り撮影。
歩道橋からディオールと表参道ヒルズを撮影。
ファッションブランドは流行の移り変わりが激しいので投資対象としては難しい。一時的に流行させても10年後残っている可能性は低い。
だがこのディオールやエルメスのように昔から存在するブランドはこれからも続いていける力があるように思う。
現にこのビルは20年以上経過しているが今でも全く時代遅れではない。